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Apple Watch セルラーモデルとGPSモデルの違いは?どっちを買うべき?
Apple Watchには、「セルラーモデル」と「GPSモデル」の2種類があります。
Apple Watchを買おうと思ったけど、セルラーモデルとGPSモデルって何が違うの?
ここでは、こんな人に向けて、アップルウォッチの「セルラーモデル」と「GPSモデル」の違いと、それぞれどんな人におすすめかを解説しています。
この記事でわかること
- Apple WatchのセルラーモデルとGPSモデルの違い
- Apple Watchのセルラーモデルがおすすめな人
- Apple WatchのGPSモデルがおすすめな人
目次
【Apple Watch】セルラーモデルとGPSモデルの違い
まずは、Apple Watchの「セルラーモデル」と「GPSモデル」の違いについてです。
セルラーモデルとGPSモデルには、大きく3つの違いがあります。
セルラーモデルとGPSモデルの違い
- 違い①:できること
- 違い②:価格(本体費用、ランニングコスト)
- 違い③:ケースの素材
それぞれ詳しくみていきましょう。
違い①:できること
セルラーモデルとGPSモデルの大きな違いは、「携帯電話通信機能(LTE)」があるかないかです。
携帯電話通信機能 (LTE) | 説明 | |
---|---|---|
セルラーモデル | あり | Apple Watch単体では通信できない |
GPSモデル | なし | Apple Watch単体でも通信できる |
GPSモデルには、「携帯電話通信機能」がなく、iPhoneの通信を使って、あるいはWi-Fiに接続して通信を行います。
そのため、GPSモデルは、iPhoneがそばにない状態や、Wi-Fi接続できない状態では通信できません。
これに対し、セルラーモデルには、「携帯電話通信機能」があるため、アップルウォッチ単体でも通信を行うことができます。
これにより、アップルウォッチ単体(iPhoneがそばにない、Wi-Fi接続できない状態)でできることに、以下のような違いが出てきます。
セルラーモデル | GPSモデル | |
---|---|---|
電話の発着信 | ○ | × |
メッセージの送受信 | ○ | × |
音楽ストリーミング再生 | ○ | × |
天気の確認 | ○ | × |
地図アプリの確認 | ○ | × |
Siriの使用 | ○ | × |
Apple Payチャージ | ○ | × |
Apple Pay支払い | ○ | ○ |
ワークアウトの記録 | ○ | ○ |
同期済みの音楽再生 | ○ | ○ |
通話、メッセージの送受信、音楽ストリーミング再生、天気や地図の確認、Siriの使用、SuicaやPASMOなどのチャージは、GPSモデルではApple Watch単体(iPhoneなし、Wi-Fi接続なし)で行うことができません。
逆に、GPSモデルでもApple Watch単体(iPhoneなし、Wi-Fi接続なし)でできることとして、Apple Payでの支払い、ワークアウトの記録、同期済みの音楽再生などがあります。
Apple Payへのチャージは通信がないとできませんが、Apple Payでの支払いは通信がない状態でも行うことができます。
SuicaやPASMOで改札を通るのはもちろん、iDやQUICPayでの支払いも、GPSモデル単体でできるよ。
ワークアウトの記録についても、Apple Watch単体で行うことができます。
Apple Watch本体にGPSが内蔵されているので、距離やルートの記録も、iPhoneが手元にない状態で行うことが可能です。
音楽の再生については、ストリーミング再生は行えませんが、事前にApple Watch本体に音楽をダウンロードしておけば、通信がない状態でも行うことができます。
違い②:価格(本体費用、ランニングコスト)
本体費用
セルラーモデルのほうが通信機能を使える分、GPSモデルより、本体価格が高く設定されています。
セルラーモデル | GPSモデル | |
---|---|---|
Apple Watch Ultra | 124,800円〜 | ー |
Apple Watch 8 | 74,800円〜 | 59,800円〜 |
Apple Watch SE | 45,800円〜 | 37,800円〜 |
※ 価格はApple公式サイトより引用(2023年4月時点での価格)
セルラーモデルとGPSモデルの価格差は、Apple Watch Series 8では15,000円、Apple Watch SEでは8,000円です。
また、Apple Watch Ultraは、セルラーモデルのみ販売されています。
ランニングコスト
セルラーモデルで通信機能を使うには、Apple Watchに対応する通信事業者のApple Watchプランに加入する必要があります。
そのため、毎月、通信料がかかります。
通信事業者 | 通信料(月額) |
---|---|
docomo | 550円/月 |
ahamo | 550円/月 |
au | 385円/月 |
SoftBank | 385円/月 |
Rakutenモバイル | 550円/月 |
※ 2023年3月時点での価格
違い③:ケースの素材
Apple Watchのケース素材について、GPSモデルでは「アルミニウム」しかありませんが、セルラーモデルでは「アルミニウム」「ステンレス」「チタニウム」があります。
セルラーモデル | GPSモデル | |
---|---|---|
Apple Watch Ultra | チタニウム | ー |
Apple Watch 8 | アルミニウム ステンレススチール | アルミニウム |
Apple Watch SE | アルミニウム | アルミニウム |
それぞれのケース素材の特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
ケース素材 | 特徴 |
---|---|
アルミニウム | 他素材に比べ軽い 他素材に比べ価格が安い Ion-X前面ガラスを採用 マットな質感 |
ステンレススチール | 他素材に比べ重い サファイア前面クリスタルを採用 光沢感ある外観 |
チタニウム | 重さはアルミニウムとステンレスの中間 サファイア前面クリスタルを採用 落ち着いた光沢感 |
ケース素材の種類によって、重さ、強度(傷のつきやすさ)、価格、外観が異なります。
重さは、「アルミニウム」<「チタニウム」<「ステンレス」です。
強度は、「アルミニウム」<「チタニウム」「ステンレス」です。
Apple Watchのディスプレイ表面についても、「アルミニウム」ではIon-X前面ガラスが採用されていますが、「ステンレス」「チタニウム」ではより強度の高いサファイア前面クリスタルが採用されています。
「アルミニウム」は、軽くて着け心地がいい反面、他素材に比べると強度が低く、傷がつきやすいなどの特徴があるよ。
また、価格は、「アルミニウム」が他素材よりも安く設定されています。
【参考】
- Apple Watch 8(セルラー、アルミニウム、41mm):74,800円〜
- Apple Watch 8(セルラー、ステンレス、41mm):104,800円〜
外観については、「アルミニウム」はマットな質感、「ステンレス」は光沢感のある外観、「チタニウム」はステンレスほどの光沢感はないけれど落ち着いた光沢のある外観といった違いがあります。
【Apple Watch】セルラーモデルとGPSモデルどっちがおすすめ?
セルラーモデルがおすすめな人
セルラーモデルがおすすめな人
- iPhoneを持たずに出かけたい人
- iPhoneを持たずに音楽のストリーミング再生を行いたい人
- 毎月の通信料がかかっても良い人
- ステンレスケースやチタニウムケースが良い人
- Apple Watch Ultraが欲しい人
セルラーモデルは、iPhoneがそばにない状態でも通信を行うことができます。
そのため、iPhoneを普段持ち歩かない人、iPhoneがそばにない状態でApple Watchを使いたい人は、Apple Watch単体でも通信可能なセルラーモデルがおすすめです。
ただし、通信機能を使うためには、毎月通信料がかかる点には注意が必要です。
また、ステンレスケースやチタニウムケースが良い人、Apple Watch Ultraが良い人は、セルラーモデルのみの販売であるため、セルラーモデルを選択する必要があります。
GPSモデルがおすすめな人
GPSモデルがおすすめな人
- iPhoneをApple Watchとセットで持ち歩く人
- 購入費用を抑えたい人
iPhoneが常にそばにある状態でApple Watchを使う人には、GPSモデルがおすすめです。
私は、GPSモデルを長年使用していますが、基本iPhoneを携帯していることから、不便を感じたことはありません。
Apple Watchの本体価格についても、GPSモデルの方がセルラーモデルより1万円以上安いため、購入費用を抑えたいという人にもおすすめです。
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